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新中野工業 : 酒造業界へのプラットフォーム構築

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日本酒の世界では、酒造用原料米を精米することを「磨く」という。磨きには夜を徹して精米機の動きを見守る作業が不可欠であったため、それほど一般的なものではなかった。しかし、1980年代後半以降、全自動の酒米精米機が普及し、磨きを売りにした吟醸酒や大吟醸酒が全国的に流通するようになっていった。ところが1990年代以降、酒造業界は低迷期に突入し、酒米精米機の製造・販売を行っていた新中野工業も厳しい環境に置かれる。そこで、2000年代半ばに同社は、自社の精米機を活用した高付加価値の精米サービスへとビジネスの軸を移した。本ケースは、新中野工業の組織変革のプロセスと、現在、同社が日本の酒造りの品質向上をめざして行っている、さまざまな取り組みについて紹介する。

【書誌情報】

ページ数:20ページ

サイズ:A4判変形

商品番号:TYKZ00161

登録日:2020/3/25

発行号:2020年春号

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