GLM : EVベンチャーによるビジネスエコシステムの構築
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GLMは、2010年4月に京都大学発ベンチャーとして設立された自動車メーカーである。設立後わずか5年で、日本で初めてのスポーツEVの量産を開始した。GLMの創業者である小間裕康は、自動車メーカーの経営者としては異色の経歴を持ち、小間の経験がGLMの創業や社内マネジメントに影響している。設立時のGLMはスポーツEVを開発できるだけの技術および資金・人材も十分ではなく、部品メーカーとの提携、投資家からの出資、エンジニアの獲得などを模索するゼロからのスタートであった。いかにGLMは日本の自動車産業のなかで水平分業体制によるオープンイノベーションを起こし、独自のエコシステムを形成したのか。本ケースは、スポーツEV「トミーカイラZZ」の開発・量産に至るまでの過程を「技術・資金・人材」の獲得という観点から検証する。
【書誌情報】
ページ数:16ページ
サイズ:A4判変形
商品番号:TYKZ00154
登録日:2019/6/19
発行号:2019年夏号