雪国まいたけ : 同族企業におけるガバナンスと課題
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近年、コーポレートガバナンス改革への関心が高まっている。しかし、日本の上場企業は、所有と経営とが分離された大企業ばかりでなく、両者が高い程度で一致している同族企業も多く存在している。ここでは経営者・同族者の独善的な意思決定を抑止しづらいといった問題が生じるおそれがある。本ケースで分析する雪国まいたけは、創業者の強いリーダーシップの下、市場を創出し、30年にわたって牽引してきた企業である。しかし、2013年に不適切な会計処理が発覚し、経営者の交代劇を招くこととなる。資本市場からの規律づけが機能しないような場合、誰が責任を持って経営者に襟を正すよう求めるべきなのか。本ケースでは、同社の30年の歩みをたどりつつ、欧米型のガバナンス構造だけでは見落とされがちな日本企業のガバナンスのあり方について、示唆を得ることをねらいとする
【書誌情報】
ページ数:20ページ
サイズ:A4判変形
商品番号:TYKZ00132
登録日:2016/9/15
発行号:2016年秋号